
■カバー写真
大峰山系・釈迦ヶ岳では5月末から6月初旬に咲くシロヤシオ。2016年が当たり年だった。
先日アップした「桜」シリーズに続く春の花といえば、やはりツツジ。
撮りためていた各地のツツジの写真を、前回同様、集めてみた。

宝塚の中山連山に咲くミツバツツジ。
雄しべの数を確認しなかったかな。コバノミツバツツジかもしれない。
春、一番先に咲くツツジだ。
中山連山には、ミツバツツジのトンネルができる。

二上山から「ろくわたりの道」に入ると、モチツツジのトンネルができる。

京阪神ではおなじみ、大和葛城山の山頂部を真っ赤に染めるヤマツツジ。

丹波・向山連山はヒカゲツツジの大群落で知られる。
この控えめな薄黄色がいい。

この時は一面のヒカゲツツジの中を歩いた。

六甲山系・摩耶山に登る途中にみつけた赤紫色のツツジ。
葉はモチツツジより薄い毛に覆われており、おそらくミヤコツツジではないかと
思われる。モチツツジとヤマツツジの自然交配種といわれる。

鈴鹿山系・御在所岳に咲くアカヤシオ。
太陽の光にキラキラ輝いていた。
アカヤシオの分布は福島県~関東~中部~三重あたりまで。

大台ヶ原のアケボノツツジ。
アカヤシオとの外見上の違いだが、アケボノツツジは花の柄や雄しべ基部が無毛だと
いうことで、遠めに見て判断できるものではなさそう。
地域分布でみると、アケボノツツジは紀伊半島と四国に生えるようだ。

京都の佐々里峠の奥で見かけたのは、かなり赤紫が濃いツツジ。
ムラサキヤシオかと思ったが分布が合わないかも。
ちょっと遠くてわかりにくかったが、葉をみてもユキグニミツバツツジだろう。

大峰山系・釈迦ヶ岳のシロヤシオは、ピンクの斑入りの花もちらほら見つかる。
アケボノツツジの遺伝子が少し入っているのかな。
ツツジ科ではあるが、ここまで紹介したツツジとは少し違うものも多い。
まずは小さな釣鐘型の花が愛らしい、ドウダンツツジの仲間だ。

京都の哲学の道に咲いていたドウダンツツジ。

比良山系・比良岳に多くみられるベニドウダン。

大峰山系・稲村ヶ岳のサラサドウダン。
シャクナゲもツツジ科だ。

大峰山系・百合ヶ岳の険しい岩稜に咲くシャクナゲ。

京都・大原の北にあるシャクナゲ尾根には、白花のシャクナゲもみられる。

有毒のためシカが食わないので数が激増しているアセビもツツジ科。
アセビは漢字で「馬酔木」と書く。馬が食うと酔ったようになるとの意味。
馬も鹿も、誤って食ったらバカをみるのだ。
写真は多紀連山のアセビ。

最後は比良山系・比良岳で見つけたアカモノ。
北アルプスなどでもおなじみの低木だ。
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