Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

2014年11月23日(日) 日本100名山・筑波山は人でいっぱい


■メイン写真
雲間から光さす、筑波山・女体山山頂からの眺め(with山ガール)

■今回のコース
 つくば(つくばセンター)⇒(シャトルバス)⇒筑波山神社→(表参道)→(男女川)→
 山頂駅(展望台)→男体山→山頂駅(展望台)→女体山→弁慶茶屋跡→筑波山神社
 (シャトルバス)⇒つくばセンター

初めて茨城県の山に登る。日本100名山の筑波山。歌垣の山でも知られる筑波山だ。
まあ関東在住の人には珍しくもない山なのだろうが、関西人にとっては一度は
行ってみてもいいなと思う山。

つくばエキスプレスつくば駅から、臨時のシャトルバスに乗る。
座れたのはいいが、途中でものすごい道路渋滞に巻き込まれた。
ほとんど、筑波山へ行くマイカーばかりで、駐車場待ちの渋滞である。

普段なら40分ほどで筑波山神社口のバス停に着くそうだが、今日は1時間半近く
かかってやっと沼田バス停。シビレが切れたので、ここでバスを降り、
筑波山神社まで2.7km歩いた。



すでに昼前だ。当初、筑波山の山頂売店で昼食を摂ろうと考えていたが、
筑波山神社口の大鳥居前のおにぎり屋さんで、唐揚げとおにぎりを買う。



筑波山神社への参道のカエデが見事。



山門横では、ガマの油売りの口上が行われていた。
そう、筑波山は「ガマの油」でも有名なのだ。



筑波山神社の本殿。人が多く、なんとか人影が減った一瞬を撮影する。
「さざれ石」があったりして、なかなか楽しい。



いよいよ登山にかかる。登山口を過ぎれば、しばらくはスギ林になる。



登山道の下部は概ね、ケーブルカーと"つかず離れず"。
急坂を懸命に登っていけば、車両のすれ違いポイントのすぐ横に出た。
ちょうど上から赤いクルマ、下から緑のクルマが来た。



この先少し登ると、一旦下り坂になり、山腹を巻く。
男女川(みなのがわ)の源流点。百人一首の、
「つくばねの峰よりおつるみなの川 こひぞつもりて淵となりける」
に詠まれた川だ。
奈良ではあちこちで見られる、古い和歌と名所の組み合わせだが、関東では
珍しいのでは。

最後は木製の急な階段がひたすら続く。さすがに息が切れたが、山頂広場に
到着。登山口から55分。



まず男体山に行ってみる。山頂には筑波山神社本殿がある。



女体山を望む。



裏手に回ると、まるで廃墟のような旧筑波山測候所が建っていた。
なんでも今でも「筑波山気象観測ステーション」として使われているとか?
ここでおにぎりと唐揚げを平らげる。



展望広場からの北側の眺め。
土地勘が全くないので、どこが見えているのか分からない。



ケーブルカー待ちの行列がもうこんなに長い。



女体山に向かおう。
途中、セキレイ石、ガマ石(写真)らの脇を通る。
ブナはすっかり落葉していた。



女体山山頂へは、こんなに長い行列ができていた。
山頂にタッチしに行くのも一苦労だ。



山頂は人でごった返していた。一瞬のスキを突き、山頂の標石の写真を撮る。

冒頭のメイン写真は、山頂から見た西側の風景だが、たまたまフォトジェニックな
山ガールの姿が見えたので、思わずシャッターを切った。

下山にかかる。
いきなり岩場の急な下り坂となり、ほどなく奇岩・巨岩のオンパレードとなる。



大仏岩、北斗岩、裏面大黒、出船入船、国割り石、陰陽石、そして
母の胎内くぐり(写真)。



続いて、弁慶七戻り。
これはかなりのバランス、自然の神秘としか言えない。

弁慶茶屋跡からは、神社へ向かう白雲橋ルートをとる。
たいした見どころもない道だったこともあり、一気に下りる。



迎場コースと合流し、ほどなく石の鳥居がある登山口に到着。
筑波山神社から100mほど東にあたる場所だ。

帰りのバスに乗るのにも行列ができていたが、シャトルバスが次々と
やってきて、意外に早く乗れた。しかも観光バス仕様の高級車両だ。
暖かい車内で、もちろん今日も爆睡。

ほぼ散歩レベルの行程だったが、確かに見どころは多かった。いい山だった。