Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

2026年5月23日(土) [六甲]有馬温泉起点のマイナールート、瑞宝寺谷西尾根~瑞宝寺谷を歩く!!

■メイン写真
瑞宝寺谷西尾根の取付点、展望デッキから三田方面を眺める


■今回のルート
有馬温泉駅→瑞宝寺谷公園→展望デッキ→西尾根ルート取付点→六甲山頂トイレ→六甲最高峰→
六甲山頂トイレ→瑞宝寺谷ルート取付点→スリット堰堤→瑞宝寺谷公園→有馬温泉駅


六甲山系の"ちょいバリ"ルート、瑞宝寺谷西尾根と、瑞宝寺谷を歩いてきた。
西尾根はこのところ雨天中止で行きそびれて久しぶりだったが、相変わらずの
豊かな自然がみられてよかった。

朝の有馬温泉街は、人影もまばらだ。

オープン前の「金の湯」も、当然、人はいない。

今回の登山起点は瑞宝寺公園。青もみじが美しい。

コアジサイがもう咲いていた。

太鼓滝。いい感じの滝だが、じつは事故もちょくちょくある滝で、この日も
生花がお供えしてあった。合掌。

まずは筆屋道を、魚屋道方面へとたどる。

ガクウツギ。

ベニドウダン。

三田方面を見渡せる展望デッキからの眺め。
丹波方面の山々や、有馬富士などが見渡せる。

キバナウツギ。

西尾根の急登が始まる。
それなりに涼しい風が吹いているものの、登り始めると汗が噴き出す。

ナルコユリ。

急坂が緩むと、ちょっとした岩稜に出る。西尾根の見せ場でもある。
日なたになると、急に暑さを感じる。

カマツカ。

標高を稼いでいくと、ササの薮こぎが始まる。
六甲山系にはシカがいないので、ササをはじめ下草が守られている。

モチツツジにしては色がかなり濃かったが、望遠レンズで見ると、葉は明らかに
ミツバツツジではなく、毛も密生していた。

ヤマツツジはいっぱい咲いており、このあたりは鮮やかな朱色の山を楽しめた。

背丈ほどの薮こぎを経て、ドライブウェイに出た。

ベニウツギ。

エゴノキ。

六甲山頂トイレを経て、昼前に六甲最高峰に到着。
記念写真のあと、ランチタイムをとった。

アリマウマノスズクサ。
六甲山系にみられる珍しい植物で、牧野富太郎が発見したらしい。
ニオイでハエをおびき寄せ、花筒の奥の球形の部屋へと誘導する。部屋生えている逆毛に
よりハエは後戻りできず、部屋に閉じ込められる。その後、雄しべが花粉を出すと、
部屋から脱出できるようになり、花粉を付けたハエが花から出ていくという。
食虫植物ではないものの、なんともユニークだ。

下山は、瑞宝寺谷ルートで。ここから入っていく。
以前つけられていた私製プレートは見つからなかった。

はじめはハシゴや固定ロープの箇所が続く。

堰堤を巻き下る。
足元はザレザレのマサ土。スリップしないように注意しながら下る。

堰堤の連続。
それぞれ、うまく越えられるように工夫がなされていて面白い。

ちょっと微妙な箇所もあるが、足のステップを間違わなければ大丈夫。

最後に、スリット式の堰堤をくぐる。

瑞宝寺公園に戻ってきた!!
マイナールートならではの楽しさにあふれた山行だった。