
■メイン写真
ニリンソウ群落で見つけた「緑のニリンソウ」
■今回のルート
金剛登山口→(松の木尾根)→タカハタ道合流点→カトラ谷→国見城跡→(千早本道)→
金剛登山口
金剛山カトラ谷のニリンソウ群落探訪。今年もこの季節がやってきた。
昨年は企画しながら雨天中止となっただけに、待ちわびていた。

金剛登山口をスタート。モンベルのお店を横目に。

ヤマブキの花がちょうど綺麗に咲いていた。
この鮮やかな黄色、じつに美しい。

チゴユリも、ちらほらみられる。

松の木尾根の取付きは、かなりの急坂となる。

基本的に植林の中を登るが、たまに右側に自然林をみられる。
今は新緑が目に痛いほど。

木の根が露出した尾根道を行く。

タカハタ道に合流すると、ブナの巨木群が現れる。
このあたり、好きな場所だ。

六地蔵を通る。

サイゴクサバノオ。
「今年は少なくなった」と、カメラを持った年配の男性が話しかけてきた。
ここは小さい群落だが、スマホ写真を近距離で撮る人が増え、斜面の下部には足跡がつき、
黒土が露出している。こうなると、しばらく草は生えなくなるだけでなく、雨が降ると
ここに水が流れて、周囲を削ってしまう。
サイゴクサバノオにとっては死活問題だ。
この日も斜面に足を踏み出して写真を撮っている人がいたので、心を鬼にして
注意させてもらった。

急坂を下り、カトラ谷に降り立つと、ニリンソウの大群落。ジャストタイミングで、
花盛りだ。

アップで見ても、なんとも清楚で愛らしい。

遠目で見ても、すばらしい群落だ。

通常は5枚だが、8枚花びらのものを見つけた。
なお、正確には、花びらのように見えているのは本当は咢(がく)であり、花弁(かべん)
ではない。本来の花弁は退化してしまったという。

この日は3輪、珍しい「緑のニリンソウ」を見つけることができた。
すべて緑色の花は。葉に紛れてしまって非常に見つけにくい。

白と緑のツートンになっている花。
これはレア感があるなあ。

幸運にも、ホソバノアマナを見つけることができた。

シロバナネコノメソウ。

花をゆっくり見ていたら予定時間がなくなってきて、最短の千早本道で下山する
ことにした。国見城跡からの下り際すぐのところにもニリンソウが群生しているが、
少しずつ増えてきているようだ。
あと10年ほどしたら、ここもカトラ谷のような一面の群落になるのかもしれない。

下山中にみかけたソウシチョウ。こんな綺麗で可愛くても、特定外来種だ。
金剛山系でも増えているのだろうか。

下山後、「金剛山 山の豆腐」で、ご褒美を楽しむ人も!!