
■メイン写真
赤い葯が残っていたシロバナネコノメソウは、これ一輪だけだった
■今回のコース
登山口駐車場→(独標尾根)→Ⅱ峰→沢道分岐→雲母峰→沢道分岐→岳不動→(東海自然歩道)→
登山口駐車場
鈴鹿山系南部の雲母峰(きららみね)に登ってきた。
名前だけでも、行ってみたくなる山のキラキラネーム。
黒雲母が採れたことが山なの由来ともいわれる。
岳不動と山頂を結ぶ登山道で観られる、珍しいシロバナネコノメソウを求めて
この時期に歩いてきた(ヤマビルが出ないうちに、というのもあるが…)

登山口駐車場。往路は独標尾根ルートで。
序盤は単調な植林帯をひたすら登る。急斜面を見上げるとひるむが、道がジグザグに
切ってあるので、実際に歩くと、そこまで急だと思わない。

自然林が出てくると、少し心が和む。
シロモジの新緑が美しい。

道中、何か所かに、距離を示した道標がある。

シジュウカラかな?
急登の途中で。

里の桜はすっかり散ってしまったが、ヤマザクラがまだまだ綺麗に咲いていてくれた。

P735の手前で、主尾根に乗っかる。

ミツバツツジがきれい。

雲母峰独標を過ぎたあたりで咲いていたショウジョウバカマ。終わりかけ。

鎌ヶ岳が見えてきた。鈴鹿山系の"槍ヶ岳"の勇姿。

雲母峰Ⅱ峰に、ちょうど正午ごろに到着。ここでランチタイムとした。
ここはパラグライダーの発進地。
ここまで道具を背負って運んでくるのはさぞかし大変だろうと思ったが、
調べたら、東側の尾根に延びている林業用モノレールで運んでいるらしい。

フデリンドウが咲いていた。

雲母峰の主峰に到着。標高888m、ゾロ目の標高!!
展望がないのが玉に瑕であるが、静かに憩うのによい。

山頂で見かけたミツバツツジは、満開を超えた咲きっぷり。

少し戻って、岳不動へ続く下山道に入る。
2回ほど、作業林道に絡むが、涸れ谷に沿って最短距離で続く荒れ気味の登山道を下る。

苔むした岩がゴロゴロしている。

某所でシロバナネコノメソウの小さな群落をみつけた。
特徴である赤い葯がある時期は過ぎていたのが惜しいが、1輪だけ(冒頭写真)、
まだ赤いものがみつかった。
それにしても、かわいらしい。

トラバースしながら下る登山道は、時折、右に流れかけていて微妙な箇所があるが、
慎重に通過する。
荒れた場所にはトゲ植物がつきものだが、やはりサンショウがたくさんあり、
ちょうど花が咲いていた。
サンショウになると、花を観ても「綺麗」より「美味そう」となってしまうのが
おもしろい。

岳不動に到着。
麓の村が行う不動祭りをはじめ、この近辺の不動信仰は、御在所岳北谷にあった
三岳寺の密教の流れをくむとのことだ。
あとは東海自然歩道を歩いて、朝、クルマを停めた駐車場に戻った。
パーティのうち1名のザックと、1名の靴紐の中に、元気のないヤマビルを発見。
靴紐のヒルを退治している間に、もう1匹が行方不明に。実害はなかった。