Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

2026年1月12日(月) [尾鷲]尾鷲の街と港を見下ろす海路山へ!!

■メイン写真
泉町分岐から少し下りた岩場「展望台」から尾鷲湾を見下ろす

■今回のコース
キング観光駐車場→人形の家分岐→土井竹林→人形の家分岐→海路山→泉町分岐→
尾鷲第2発電所の上部→大滝いぼ不動明王→キング観光駐車場


尾鷲シリーズの最終日は、尾鷲の中心街をスタートして半日で歩けるルートを選定。
稜線からの尾鷲湾の眺めがすばらしい海路山に登ってきた。

キング観光駐車場をスタート、まずは土井竹林へと向かう。

土井本家の湧井井戸。土井家は尾鷲を代表する林業家。
土井本家は、宝暦年間(1751~64年)にここで茶畑を経営した。おそらくその頃に、
茶園の灌漑用水源として造られたらしい。

手掘りのトンネルの向こうに、土井竹林が見える。りっぱな孟宗竹だ。
この竹林も宝暦年間、土井八郎兵衛が薩摩から母竹を運び、分植したもの。
NHK連続テレビ小説の第7作「旅路」のロケ地という。

巨大なシダが密生していた。調べたら、どうやらリュウビンタイのようだ。

旧土井本家の脇から山道に入る。

石段を上ると、小さな神社がある。

108mピークに上がり、植林の尾根に乗り、急坂を行くと、送電線鉄塔に出る。
桂山、高峰山あたりの稜線が見えている。

244mピークの直下で、ふたたび眺めが開ける。
尾鷲港に、ちょうど船が入ってくるところだった。

244mピークは南から巻き、ひと登りで尾鷲トレイルに合流する。

北に便石山がミニ富士山のように見えた。

尾鷲トレイルを、ほんの少し外れ、黒い樹脂製階段を上がると、海路山の頂上に出る。
海路山の名は、海から尾鷲に寄港する船が、この山を目印にしたことによる。
山頂からは、便石山が木の枝越しに見える。大台ヶ原方面を見てみたが、日出ヶ岳
手前の山に遮られて見えない。

尾根を10分ほど進むと、先程とは別の送電線鉄塔下に出る。絶景!!

泉町分岐で、尾鷲トレイルから離れ、下山路に入る。
長い固定ロープが張られた急坂を下る。ウバメガシの落ち葉にスリップしないように
特に慎重に行く。

20分ばかり、緊張の連続。

標高200mあたりまで下ってきたところで、紀勢自動車道が見えた。

173mピークは直下を左下を巻き、尾鷲第2発電所の施設の上部に出る。
塔の脇をすり抜けて、左の樹林に入る。

無事、林道に下りてきた。

大滝いぼ不動明王
いぼ地蔵に置いてある「灰」をイボに塗ると治ると言われていそうだ。
灰は、ビニール袋に入れて、確かに石祠の中に置いてあった。

下山に苦戦して、正午を少し回ってしまったが、「おわせお魚いちば おとと」で
海鮮丼に舌鼓。
天気に恵まれ、オーシャンビューを心ゆくまで楽しめた3日間だった。