Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

2025年12月27日(土) [六甲]芦屋地獄谷へ、ドキドキの岩場トレーニング山行!

■メイン写真
ロックガーデンの名所、風吹岩

■今回のコース
芦屋川駅→高座ノ滝→(芦屋地獄谷)→A懸下→万物相→風吹岩→荒地山→新七右衛門嵓→
岩梯子→高座ノ滝


六甲山系のロックガーデンは、近代ロッククライミング発祥の地として、RCC
活躍した伝統あるエリアだ。今もなお、その魅力は色あせず、繰り返し足を運びたくなる。

今回は芦屋地獄谷からロックガーデンにアプローチ。沢登りチックな登高が楽しめる
愉快極まりないコースである。

スタートは高座ノ滝。藤木九三レリーフに心の中で敬礼し、山行を開始する。

地獄谷の入口。

水際を進んでへつってもよし、高巻いてもよし。
レベルに応じて楽しめるのがいい。

この日は初心者の方や、こちらが力量を図り切れていないお客様もいらっしゃる。
いきなり濡れた滝筋を登るのは酷。まずは簡単な高巻きで、それぞれの様子をみた。

数メートルの滝場が続く。水にドボンしないように気をつけながら進む。
しばらくは次々に現れるミニ滝の応酬だ。

有名な小便滝。沢は二股に分かれ、左は堰堤が立ちはだかる。
ここは右を進むが、すぐに水流はなくなる。

ミニゴルジュを登る。

A懸の直下で休憩。岩登り経験が豊富なYさんには、トップロープでA懸を
登ってもらったが、その他のお客様は脇から巻いて、風化花崗岩の稜線に出る。

絶景が広がる。この日は晴天に恵まれ、金剛山地までクッキリ。

スヌーピー岩を通過。小石を目と鼻のところに配置しただけで、
スヌーピーになってしまった。

ほ、細いっ!! ザックが擦れる。

せ、狭いっ!! でも、ここは見かけより簡単なのだ。

万物相の風化花崗岩。ロックガーデンの代表的な光景でもある。

ちょっとした急登を経て、風吹岩に到着。
順調にやってきたので、まだ正午には少し時間があるが、皆さん、空腹らしいので
早めのランチタイムとした。

横池をかすめ、荒地山へ抜ける。
荒地山は展望がない地味な場所なのが、いつもちょっと残念に感じる。

岩場で軽く遊んでいく。

新七右衛門嵓を下る。そう難しくはないが、念のためロープで確保した。

その直下が、下山ルートのクライマックス、岩梯子だ。
ここもクライムダウンの際に、時間はかかるがひとりずつロープで確保した。

奥高座谷は巨大堰堤の新造工事中。まだ新しいのを造るのかという気もするが、
確かに古い堰堤は土砂がフルに堆積してしまっているから仕方ないか。
ということで、風吹岩に続く岩尾根の道から下山した。

滝の茶屋に到着。スリルいっぱいの一日でした。おつかれさま!!