
■メイン写真
毛無山直下の展望スポットから、西に高所山や、向こうの竜王山などを展望する
■今回のコース
10/31 移動日
11/1 宿⇒万坂峠→袴岳→赤池→沼の原湿原→希望湖→毛無山→涌井新池⇒宿
11/2 宿⇒涌井→富倉峠→木手峠→黒岩山→桂池→仏ヶ峰登山口→戸狩温泉星降るキャンプ場
⇒宿⇒まだらおの湯⇒宿
11/3 移動日
かねてから興味を持っていた信越トレイル。
今年5月に、斑尾山と沼の原湿原のミズバショウを訪ね、今回はブナの黄葉が最も
美しい時節にあわせ、続くパートを歩いた。
必ずしも天候は万全ではなかったが、霧の中のブナ林、晴れた青空のもとのブナ林の
両方を鑑賞することができ、大いに満足した。

今回のスタート地点は万坂峠だ。
昨夜から朝方まで雨が降り続いていた。霞がかった中を進む。

のっけからブナの美しい黄葉に感激。
今回泊まったお宿から、「今年は黄葉が遅く、今がいちばん綺麗」とのこと。

袴湿原を渡っていく。

分岐ごとに丁寧な標識がある。
ブッシュの草刈りも徹底されており、地元の力の入れようがわかる。

袴岳への登りにさしかかる。ブナの巨樹がお出迎え。

視界全体が黄色い世界。ブナ好きには堪えられない。

袴岳の山頂に到着。展望はないが、落ち着けるたたずまいだ。

珍しいスッポンタケを見つけた。

柏ヶ峠で右に鋭角に曲がる。
薄いガスがようやく少し晴れてきて、新潟方面の眺めが得られた。

歩きやすい未舗装林道に合流すると、遊森トレイルへの分岐を分け、赤池に到着。
赤池遊森の館は、2階に上がる木製階段が腐食しており閉鎖中だが、1階のトイレは
使用可能だった。ここで正午を迎えたので、昼食タイムとする。

まさに赤く燃える赤池。

宿が用意してくれた弁当。もともと東京で料亭をされていたというだけあって、
弁当もたいへん美味だった。

「赤池ぶな林トレイル」のブナは、幹がねじれたりして面白い形になっているのが
目についた。

これもなかなかのインパクトだ。

道中、キノコも多かった。

昼を過ぎると、部分的に青空も出始めた。

沼の池湿原を歩く。オオイタヤメイゲツなどカエデの紅葉も眼を楽しませる。

この5月にミズバショウを観に行った沼の池湿原。

希望湖へ向かう。
ブナ、イタヤカエデ、ウリハダカエデ、コシアブラ、クロモジなど黄色に色づく
落葉広葉樹の森だ。

次々に出てくる紅葉、黄葉。しかし飽きることはない。

ススキまでも見頃を迎えていた。

あと少しで希望湖だ。

希望湖に到着。ゆったりとした時間が流れる。

毛無山への登山道に入る。入口にはユニークな形の公衆トイレがある。

またも燃えるような紅葉、黄葉ゾーンが続き、毛無山のピークへ。
三角点はあるが、眺めは得られない。

東にほんの数十メートル立ち寄れると、全員、わぁーっと歓声をあげた。
すばらしい大パノラマが広がっている。

涌井新池へと下山する。
宿による送迎サービスで、ここまで来ていただいた。
涌井集落まで歩くと、まだ1時間はかかるので助かった。

今回宿泊はしたのは斑尾高原にある「まろうど」さん。
料理は最高。ゆっくりくつろげた。
夕食後、ストーブが灯る談話室で雑談を楽しむのも、遠征の魅力だ。
さて、明日は涌井から黒岩山、仏ヶ峰登山口への、ややロングな行程が待っている。
(続く)