Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

2025年6月15日(日) 室生のパワースポット(龍穴神社、室生寺、竜鎮滝)をめぐる!!

■メイン写真
室生寺五重塔。美しすぎる…

■今回のコース
龍穴神社→妙吉祥龍穴⇒室生寺室生寺奥之院⇒天王橋→(深谷沿いの登山道)→
(渡渉箇所の増水のため引き返す)→天王橋→腰折地藏⇒竜鎮橋→竜鎮滝


室生のパワースポットをあちこち巡ってきた。
夜通し降り続いた雨は、天気予報では9~10時くらいには止むとのこと。
計画では、午前中は龍穴神社と室生寺を訪れることにしているので、
少々の雨でも大丈夫と判断し、決行することに。
ただし、マイカー利用で移動時間を短縮することにした。

まずは龍穴神社へ。
御祭神は、雨乞いの神として知られる高オカミ神(たかおかみのかみ=「オカミ」の
字は、雨かんむりの下に口を3つ、さらに下に龍)。
平安時代には朝廷から雨乞いの使者が遣わされたそうな。

境内の手前で、ひときわ大きなスギが目に飛び込んでくる。
「而二不二(ににふに)の神木」と名付けられた、幹周8. 5m、樹高30m、樹齢約1000と
される巨杉だ。

凛とした雰囲気の境内へ。この天気でも、参拝客がけっこう多い。
なにかの神事が行われている拝殿と、裏手の本殿にお参りした。

境内にある「連理の杉」。

続いて、龍穴神社の奥の院とされる妙吉祥龍穴へ向かう。
龍穴神社からは、いったんバス道に出て、500mほど進んで林道に入る。

途中に現れるのが「天の岩戸」である。
洞窟状にはなっておらず、巨岩が真っ二つに割れた隙間に小さな祠が安置されている。

そこから林道をさらに200m奥へ進むと、左に山道が分かれ、谷筋へと導かれる。
室生火山群特有のナメ滝は、これまでの雨で増水していて迫力いっぱいだ。

あずま屋から、渓流の対岸にある岩屋が見通せる。ここが龍の棲み処とされている。
この日は、ナメ滝そのものが龍の軌跡のように見えて感激した。

ツルアリドオシをみつけた。

室生寺に移動する。太鼓橋を渡る。

仁王門をくぐると、左にバン字池がある。
この時期、池にかかる樹の枝にはモリアオガエルの泡卵が多数ついている。
池にはアカハライモリが棲み、多数のヘビが泳いでいた。

池のほとりには、鉢植えのアジサイがたくさん並べられており、季節を感じた。

国宝の金堂。釈迦如来立像(国宝)、薬師如来妙立像(重文)、文殊菩薩立像(重文)、
十二神将立像(重文)が安置された豪華な堂内は撮影禁止。

石段にも鉢植えのアジサイが並ぶ。

室生寺といえば、この五重塔(国宝)。
高さ16.1mで、屋外に建つ五重塔としては国内最小。平安時代初期の建立で、
室生寺では最古の建物だ。
1998年9月の台風7号で倒木の被害を受け、屋根が大きく損傷し、修復に2年
かかった。

五重塔からでも400段弱あるといわれる石段を上る。
石段の数は、山門からすべて数えると700段とも800段とも言われる。
山門から奥之院へは、標高差で約105mほどある。

崖造りの常燈堂に迫る。

ゆっくりお参りしていたら、ちょうど昼時になった。
こんなことなら橋本屋さんで美味いものを食べたくなるが、昼食は持参している。
駐車場に戻り、車内で食事を済ませた。

午後は雨も止み、支度を整えて天王橋までクルマで上がる。
ちょっと嫌な予感がしたので、クルマは下山先の竜鎮橋までともちゃんに回送して
もらうことにした。

深谷の流れ。ここも室生の沢に特有のナメ床だ。やっぱり水が多い。
沢の徒渉箇所まで下ってみたが、登山靴を脱がないと渡るのは難しそう。
この日のメンバーの技量では渡渉は困難と判断し、天王橋まで引き返すことにした。
天王橋は携帯のアンテナが立たないことは確認していたので、室生寺へ向け、
農村が広がるあたりまで歩き、ともちゃんに連絡。クルマを回してもらった。

時間に少し余裕があったので、さっきの登山道を下りた先にある竜鎮滝へ、
下山口の竜鎮橋のほうから訪ねてみた。

曇り空で、深く済んだエメラルドグリーンの淵も黒く見え、増水で水面も大きく
波立っていたが、この迫力がまた、一種異様な雰囲気を醸し出していた。

(ご参考)晴天、平常水量のときの龍鎮滝。全然違う。