
■メイン写真
「淡路橋立」と呼ばれる、成ヶ島の細長い砂洲
■今回のコース
成ヶ島渡船場⇒(成ヶ島渡船)⇒成ヶ島桟橋→成山→干潟→塩沼湿地→成ヶ島桟橋⇒
(成ヶ島渡船)⇒成ヶ島渡船場⇒洲本八幡神社駐車場→洲本八幡神社→洲本城跡(三熊山)→
洲本八幡神社駐車場
今月の「らくらく山歩の会」では、淡路島・洲本市の超低山を2つ巡ってみた。
まずは、成ヶ島へ。

島までは渡船が出ている。300mに満たない、たった数分の船旅だ。

釣り人が竿を出している成ヶ島桟橋に着き、公衆トイレの裏手から遊歩道に入る。

成ヶ島の最高点・成山(52m)へは、ほんのわずか距離だ。

山頂には由良砲台の跡が残っている。

山頂の展望台からは、淡路島の天橋立「淡路橋立」の絶景が望める。
先端には高崎台場後があるが、基本的に立入を遠慮されたいと言われている場所。
今回は登山とは呼べないレベルのウオーキングであるが、海辺の植物を観る機会は
我々にとって珍しく、刺激が大きかった。


ニワゼキショウ。これは比較的ポピュラーで、海辺に限らず見かける。外来種。


ハマダイコンの花。花期は3~5月らしいが、まだわずかに花が残っていた。
いわゆる野菜のダイコンが野生化した種とのこと。
ということは、きっと食えるのだろう。

たぶん、ノラニンジン。
セリ科の植物は難しい。ノラニンジンはニュージーランドからの外来種。

ハマダイコンの実。

ホオジロが上機嫌でさえずっていた。

オニユリのムカゴ。

クサスギカズラ。根は、生薬の天門冬(テンモンドウ)。
以前はユリ科だったそうだが、今はキジカクシ科に分けられたという。

ハマゴウ。島の海岸沿いのいたるところに繁茂していた。
7月に黄色い花をつける。その頃も(暑いけど)見てみたくなった。

テリノハイバラ。
地面を這うように勢力を広げていた。

ウミウ。
カワウとの区別は、嘴の端の形状とか。

干潟には小さなカニが無数にいた。種類は…わからない。
シオマネキもいるらしい。

ハマサジ。塩沼湿地で見つけた。
海岸の満潮時に、海水に浸かる場所に生育する。国の絶滅危惧Ⅱ類のようだ。

ハマボッス。
日本の海辺にはポピュラーらしい。仏具の払子に姿が似ていることが名の由来。

塩沼湿地。海には直接面していない沼だが、水は舐めてみたら辛かった。
こういう場所に、貴重な植物があるらしいが、さっぱりわからない。

ヤブジラミ。
果実が熟すと、シラミのように体につくことが名の由来。


エイの一種、サカタザメが打ち上げられて干物化していた。
哺乳類の死骸を見つけたら目をそむけたくなることが多いが、
魚類は、とくにこんな場合は干物に見えてしまうのが不思議だ。

帰りの干潟で見つけたトゲモミジガイ。ヒトデの一種。


ハマウド。身長を超えるビッグサイズ。


渡船は、ホームページにあるように時間が決まっているわけではなく、
携帯電話で連絡すればすぐに迎えに来てくれる。
おかげで待ち時間もなく、だいぶ時間を節約できた。
それにしても、浜辺の植物、オモシロイ!
このあと、洲本市の中心街へ移動し、洲本城跡をめざす。