
■メイン写真
観音堂と鷲の川滝を、林道から見下ろす
■今回のコース
双子橋駐車場→鷲ノ川滝→木橋→矢筈岳→(往路を戻る)→双子橋駐車場
遊山トレッキングサービスの登山教室では、関西百名山をぼちぼち歩いていこうと
いう取り組みをしている。
その中で、和歌山の山はアクセス面で苦労するが、ここ矢筈岳は阪和自動車道の
おかげで余裕の日帰りコースである。

この日の天気予報は、15:00から雨。
なんとか、持ちこたえてほしいなと思いながら出発する。
最初は、鷲ノ川沿いに、椿が美しい公園を抜ける。

鷲ノ川滝。深い滝壺が印象的だ。
そのあとは、小一時間は林道を歩く。右手が伐採されていて、新しく植えられた
苗木を守る白いカバーが林立していた。

下草はタラ、ノイバラ、ホウロクイチゴなど棘のある植物でいっぱい。
荒地にまず生えてくるのは、こうしたパイオニア植物である。
赤い実をつけていたのは、ヒメアリドオシ。蟻をも貫く鋭い棘をもつという名前だ。

林道の舗装部区間が終わり、砂利道に変わると、ほどなく木橋が現れる。
ここが登山口である。

いきなりの急坂。最初はちゃんとした木製階段の道だが、息が切れそうになる。

去年の台風で風が通り抜けたところが幾つかあり、みごとにポキンと折れた木が観られた。
2か所ほど登山道が寸断され、軽く迂回していた。

ところで、主稜線に乗っかるまでは一本道ではあるが、急、急、急。

ひたすら登り続ける印象だ。
主稜線に出ると北風が思いっきり吹きつけてきた。さっきまで大汗をかいていたのに、
一気に寒く感じた。

日高川が蛇行している様子がよくわかる。
逆サイドは御坊あたりの海が見えるのだが、この日は雲が厚いため、海の色も灰色で
写真映えしなかった。

主稜線は両側が切れ落ちた岩場をぬって進む。変化があって楽しいところだ。

山頂手前から、偽ピークを振り返ったら。かなり尖った三角形をしている。
さすが「矢筈」の名を与えられた山である。

山頂に到着! 三角点が鎮座している。

じつは強風のため、寒くて仕方がない。
景色を見るのもあわただしく、身体が冷え切る前にとりあえず、風が当たらない
ところまで下りようということに。
途中、風が当たらないトラバース箇所で、ちょっと遅めのランチをすませる。
下山は嘘のようにラクチンで、全員、余裕をもって双子橋駐車場へ。
駐車場に着いたとたん、雨脚が激しくなった。なんという幸運。
それにしても15:00から降ると言っていた天気予報、ピッタリ当たった!
帰りに、道の駅「SanPin中津」で休憩&お土産タイム。
1,000円以上買ったら店員とジャンケン勝負ができて、これに勝てば
コーヒーまたはコロッケなどをプレゼントしてくれるというキャンペーンを
やっていて、2人が立て続けに勝利。強運は天気だけでなくここでも発揮(笑)。
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