
■メイン写真
360度のワイドビューが広がる三上山の山頂展望台
■今回のコース
加茂駅⇒(タクシー)⇒恭仁宮跡→デレーケ堰堤→海住山寺→渡渉点→(冒険の道)→三上山
→(かいがけの道)→棚倉駅
先日、近江富士の三上山(みかみやま)に登ってきたが、今回、歩いてきたのは京都府
木津川市にある三上山(さんじょうさん)。山頂から絶景が楽しめる山だ。
スタートは加茂駅。この日は、稼働しているタクシーが1台しかないとのこと。
その1台で、メンバーを恭仁宮跡まで往復回送してもらった。

恭仁宮跡に残る七重塔跡。
奈良時代、ずっと平城京に都があったわけではなく、間の4年ほどは、聖武天皇がここに
都を置き、その後、難波宮へと移され、また平城京に戻っている。
「みかの原 わきて流るる 泉川 いつ見きとてか 恋しかるらむ」(中納言藤原兼輔)
の和歌に出てくる「みかの原」はこの樹近辺一帯で、「泉川」は木津川の古称。
のどかな田舎風景だが、歴史ある場所なのだ。

デレーケ堰堤に立ち寄る。
明治時代のオランダ人雇われ技師、デレーケが設計した堰堤だ。
金勝アルプスの堰堤でも感じたが、彼の仕事はどれも石組が美しい。

山道に入って、海住山寺をめざす。
昨日の雨と、今日の高温で、タカノツメの落葉から甘い香りがたちのぼってくる。

創建735年の古刹・海住山寺の、五重塔の横に出てくる。

本堂。ご本尊の十一面観音は重要文化財だ。100円の入場料を払って、境内を通過する。

境内の奥、小高くなったところから鹿背山、大野山を見下ろす。

峠をひとつ越えて、鳴子川を渡る。かつて小橋がかかっていた沢も、今は渡渉するのみ。

山城町森林公園からのびる舗装道に一度出て、少し上ってから冒険の道に入る。
冒険の道は、しばらく急坂が続く。時間は昼前。うー、腹が鳴る~。

山頂に到着!
計ったように、正午に着いた。

腹はへったが、まずは展望台からの大展望を楽しむ。
天気予報ではもうちょっと晴れるようなことを言ってたが、やや雲が多かった。
それでも葛城山~二上山~矢田丘陵~生駒山系~六甲山系~宝塚から箕面の山々~
ポンポン山近辺の山などがぐるっと見渡せた。

山頂でもお決まりのハッピーポーズ!

展望台の裏には、三角点と、この小さなケルンがある。

下山は、かいがけの道コースにする。
舗装道を歩いてもいいが、やっぱりできるだけ山道を歩いていたいから。

古い看板が木に食われかけていた。

道は幅も広く歩きやすいが、ところどころ、ぬかるんでいた。
竹林の中を通って下り続ける。紛らわしい分岐が幾つも出てくるが、標識は少ない。
初見だと、地図とにらめっこしながら歩くのは必至。
コースミスすることなく無事、棚倉駅に到着した。

補足。ルート途中で発見したアラゲキクラゲ。感激!!
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