
■今回のコース
北保津バス停→福性寺→金毘羅神社→牛松山→愛宕神社→養仙寺→国分バス停
干支の山として知られる「牛松山」。
丑年だけ人気があるのかと思ったが、登ってみたら平日にもかかわらず、
ぽつぽつとハイカーを見かけた。
やさしいルートなので、登山のビギナーにもおすすめできる。

北保津バス停から東へ延びる農道に入り、福性寺へ。
参道の苔が非常に美しい寺だが、本堂に近づくとワンちゃんにけたたましく
吠えられた(笑)。

元の道に戻り、獣除けゲートを開け、鳥居をくぐる。
ここから未舗装になる。金毘羅神社への参道だ。

丁石は、18丁まで続く。時折、写真のような石灯籠もある。
「常夜灯」と彫られているので、往時は里からも灯りが見えていたのかな。
2番目の鳥居は、3丁付近にあった。

ナツハゼの紅葉が鮮やかだ。

途中、何度か亀岡盆地が見下ろせるポイントがある。

最後の急坂をしのぎ、3つ目の鳥居をくぐると、金毘羅神社に出る。

金毘羅神社の境内は、質素ながら、凛とした雰囲気だった。

手前に建つ休憩舎の天井裏には、小さな木舟が2つ、奉納してあった。
保津川下りの関係らしい。
神社の本殿の屋根からは、オオスズメバチがひっきりなしに飛び立ち、
また、戻ってきていた。屋根の隙間に巣があるのだろう。ああ怖い。

すぐ先が、牛松山の最高点になる。パラボラアンテナがある。

さらに西へわずかで、牛松山の三角点峰に着く。
ここは樹林に囲まれて、展望はゼロ。極めて地味な頂だ。

50mほど先に、テレビの電波塔がある。
ここから愛宕神社に向けて、ひたすら下り一本の道となる。

途中で、またもナツハゼを見つけた。

登山道がV字にえぐれていたり、ところどころ軌跡が複線化しているなど、
ちょっと荒れ気味の箇所もあるが、難所というほどでもなく林道に降り立った。
バイク、自転車の立ち入りを禁じる立札がある。
ああそうか、そういうことで荒れていたのね。

愛宕神社は、モミ、イヌマキ、スギの巨樹が並ぶ。

中でも「千年杉」には、ムササビが棲むという。
夜行性の動物なので、昼間にいくら木を見上げても、ムササビの
姿はなかった。

神社のすぐ下に、養仙寺がある。
亀岡市に、七福神を祀る寺が7つある。ここは布袋さんの寺。
寺務所の奥を覗いたら、ずらっと布袋さんが並んでいた。500体以上あるという。
国分バス停に着いたものの、次のバスまで2時間ある。
ちょっと暑い日だったが、駐車地まで歩くことにした。