Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

2016年8月23日(火) 日本200名山、伯母子岳の最短ルートはガスと雨


■メイン写真
美しいブナの自然林に癒されまくる!!


■今回のコース
高野龍神スカイライン、奥千丈林道⇒登山口→口千丈山→焼山ノ太尾ノ頭→牛首山→
(牛首ノ峰は巻く)→深タワ→伯母子岳→伯母子峠→(北側の巻き道)→小辺路分岐→
深タワ→牛首ノ峰→(往路を戻る)→登山口


日本200名山の伯母子岳は、大股から熊野古道小辺路ルートで登るのが
一般的だが、高野龍神スカイラインから奥千丈林道にクルマで入り、
尾根づたいにアクセスするお気楽ルートもある。

前回、2008年の初冬にこのルートを歩いた時は、当然、ブナ林もとっくに落葉して
寒々しい眺めだったが、今回は盛夏。美しい緑が待っているだろう。

奥千丈林道に入ってからも、クルマでけっこう奥まで入る。
左に、伯母子岳まで5.5kmの道標が立つ登山口の近くの路肩に駐車する。



車止めがしてある登山道に入る。
登山道と言っても、軽4WDであれば通れそうな幅がある。



足元にホトトギスが咲いていた。



ブナ、ミズナラ、カエデなどが美しい尾根道は快適そのもの。

この日は麓は晴れているようだが、どうも、このあたりまで来るとガスが濃く
なってくる。



ブナの大木。すごい存在感だ。



歩いていたら、北側斜面でシカの警告音がこだました。
この山域もシカが増えすぎているのだろう。ここの林床にも、もはや緑がない。



口千丈山。三角点は、幅広の登山道のすぐ右側にある。展望はない。



焼山ノ太尾ノ頭。登山道はすぐ直下、南を巻いており、適当にピークに
登ったら、小さな手製の山名表示板がかかっていた。



牛首山の標識点。東側から南側にかけての眺めがよいが、
だんだん雲が厚くなってきて、今にも雨が降り出しそうだ。



牛首山標識点の隣のピークが、牛首ノ峰。
山頂北側斜面の地滑りが生々しい。



標識点から、南側を展望する。雲がぁぁっ、、、

登山道は、牛首ノ峰の北側を巻く。



巻き終わってしばらくした尾根から、ようやく伯母子岳が姿を見せた。



深タワの分岐で尾根道をとり、最後、短い急登をしのぐと、伯母子岳の山頂へ。
もはや濃霧で、周りは何も見えないと思ったら、雨が激しくなってきた。



尾根を東に少し下ると、伯母子峠だ。
伯母子岳山の家(避難小屋)と、公衆トイレがある。
しばらく小屋に入って雨やどりした。



帰りは、伯母子岳の北側の道を巻く。
ここも自然林が美しい道だ。



小辺路分岐。ここでうっかり直進したら、大股に下ってしまう。

帰りは、雨は降ったりやんだり。
正式な登山道はないが、薄い踏み跡をたどって牛首ノ峰にも
登ってみたが、相変わらず山名表示はなかった。



牛首ノ峰のピーク直下の地滑り地点には、地割れが何本も入っていた。
見るからに危なそう。

雨に濡れながら、登山口に戻る。
実は、9年間使っていた一眼レフカメラがとうとう故障したので、
新しく防滴対応の機種に買い替えて、この日がカメラの試運転だったのに。
もうちょっと、ちゃんとした写真を撮りたかったが、こんな時もある。