Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

2015年2月1日(日) [比良] 新雪の堂満岳東稜をラッセルして登る


■メイン写真
堂満岳山頂から見た琵琶湖

■今回のコース
JR比良駅⇒イン谷口→桜のコバ→ノタノホリ→堂満岳→
(往路を戻る)→イン谷口⇒温泉「草津湯元水春」


雪の季節。比良山系は魅力たっぷりだ。
この日は新雪が降り積もった堂満岳東稜に出かけた。

イン谷口の林道脇に駐車。既に路肩は先客のクルマであふれていた。
イン谷を少し上がったところに、ちょうど我々パーティのクルマ3台分が
空いていた。

今日は、初めてアイゼンを装着する若手メンバーも加え9名のパーティだ。
橋を渡り、少し下って桜のコバから東稜をめざす。



それほど強くはないが、雪が横から降りつけるあいにくの天気。
このままだと山頂も真っ白なガスの中だろう。少し気が重いが、とりあえず行こう。



ノタノホリは薄氷が張っていた。静謐。



若手連中は、この程度の登りは余裕、余裕。
先行3人パーティのトレースがあったが、やがて彼らを追い抜いた。



東稜に出ると、トレースはなかった。
実は、さらに先行していたMATさんの3人パーティがトレースをつけていた
そうだが、1時間で跡形もなくなっていた。

しばらくはMr.Dashがノーアイゼンのままラッセルしたが、この日最年長の
オッサンが頑張り続けるのも限界があり、途中で先頭:T橋クン、2番手:M下クンに
スイッチ。彼らが山頂までパーティを牽引してくれ、おかげで楽に登れた。

最後の急登あたりで、部分的に青空が覗き始めた。
今日はスッカリ諦めていただけに、この幸運に感謝。



山頂からは打見山、武奈ヶ岳釈迦ヶ岳がなんとか見渡せた。
琵琶湖は沖島や、対岸の安土山、繖山などが見通せたが、雲で鈴鹿山脈までは
見えなかった。



山頂では、先行したMATさん達と会うことができた。一緒に昼食。
MATさんは、あの急坂をショートスキーで下山していった。相変わらずスゴイ人だ。
みんなで記念撮影。

さて、山頂には「山巓有想」と書かれた小さなプレートがかかっていた。
K仙人による「山想遊行」プレートは、奈良などの山々でよく見かけるが、
テイストがそっくりだった。もしやK仙人、キャッチコピーを変えたのか、
それとも類似品の登場か?



下山は、往路を戻る。
ふと見れば、金糞峠方面から別パーティが懸命に登ってくるのが見えた。
今日の正面谷は、辛かったことだろう。



急斜面ではめいめい、尻セードを楽しむ。



帰りに草津イオンモールにある「草津湯元 水春」に寄る。
「わーい草津温泉だ、草津温泉だ」などとボケつつクルマを下りたら
向こうに見える山が炎上しているような怪しい夕焼け。
おいしい中華を食って、ハッピーな気分で解散。