Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

2013年6月22日(土) [大阪の山レビュー]霧とササユリの岩湧山


人生のベテランさんたちと、岩湧山に登ってきた。
河内長野駅から滝畑ダムまでのバスは満員。一部、若者たちの一団が
サイクルスポーツセンターで下りた以外は、全員が終点の滝畑ダムまで
乗っていた。



身支度を整え、出発。
昨日まで雨が続いていたから、山道は滑りやすくなっており、気を払いながら
登り続けていく。

カキザコを過ぎ、自然林になると小鳥のさえずりも種類、数ともに厚みを増す。
梅雨の合間のわずかな時間、生き物の活動は盛んになるのだろう。



主尾根に乗ると、ササユリがぽつぽつ姿を現し始めた。
時期がちょうど合ったようで、ラッキー。



パーティの皆さんも大喜び。デジカメでの撮影に忙しい。



ちょっと昼を回ってしまったが、山頂はもう間近。
霧が出てきて、まるで夏の四国主稜の山のよう。
涼しくて食事中に上着を着ないといけないくらい。



昼食後、三角点の前で集合写真。
霧はさらに深くなり、なんともミステリアスだったが、
この写真では雰囲気が出なかったな。

ササユリもいいが、それ以外にもいろんな花が見られた。



霧の中のヤマアジサイ(多分)群落の、趣きのあること!



オカトラノオ



ホナガタツナミソウ

他にもイチヤクソウなど、たくさんの花を見られた。



五ツ辻から根古峰に至るルートは、キイチゴの中でも実が大きく、
しかも美味しいモミジイチゴが多い。
道中、皆でつまみながら歩く。この季節ならではのご褒美。

キイチゴは、これだけではなく、ニガイチゴや、クサイチゴも見られた。
今日は植物を楽しむ展開である。
途中、皆さんからあの木は何、これは何と聞かれながら、
乏しい知識を繰り出して、リョウブだのイヌザンショウだの
教えながら進むが、知らない木はじつは数多い。奥が深すぎ。

3合目からは、越ヶ滝に向け、急坂を下りる。
通るたびに、U字にえぐれたルートが深くなっているような気がする。



最後の簡易舗装の坂に閉口しながら、越ヶ滝へ。
滝壺へは、新しい立派なアルミの階段がつけられており、
たやすく下りられるようになった。
越ヶ滝の水量はものすごく、下半分は勢いよく飛び跳ねていた。

今日は右膝痛が出ないように、下り坂はストックをついて歩いたが、
かばいながら変な歩く方になったのか、右足のくるぶしが登山靴に圧迫され、
最後の舗装林道で、膝痛の代わりに右足が痛む痛む。
どうも最近調子が出ないなぁ。

紀見峠駅に着き、解散宣言。ただちに駅前の売店で缶ビールを買う。
靴紐を緩め、ほっとして乾杯。