Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

【大阪の山レビュー】2011年4月2日(土)ビオトープ田原の里山で、初めてカワセミを見る!


JR学研都市線の野崎駅から、サクラが咲き始めた野崎観音へ。



安産祈願の犬のぬいぐるみ(猿ボボのよう)が本堂の軒下に鈴なり状態で吊られている。
そういえば前もこの写真を撮ってブログに載せたなぁ。

吊り橋、観音峠を経て、中尾根ルートの急坂を行く。
ここはクヌギなどの雑木林が発達していて、自然度が高い。
そのうちツツジも咲き乱れることであろう。



イケメン楠木正行の像が迎えてくれる河内飯盛山の山頂は、今日も人が沢山いる。



春霞の大阪平野を見下ろし、一息ついたら、東側に下りてみる。



城址の石垣の遺構に寄ってから、楠公寺へ向かう。
今日は奥の院への長い石段を登ってみる。
ここは珍しい、おなかが丸いタヌキ?の阿吽の石像がある。
囲いのない貯水池は、長い棒を差し入れてみたら意外に深く、水深1.5mはあった。
またまた、大阪の山のカルト的な知識が深まってしまった。



間引き伐採が続いている杉林を抜け、滝谷楠水の場に下りる。
ここにも人がいっぱいいて、談笑したり、オカリナを吹いたり、ポリタンに水を溜めていた。
癖のない、おいしい水である。



権現ノ滝は、手前に新しい護摩壇があり、その奥は以前と変わらぬお不動さんと、
見事な2段の滝が落下している。下段の滝は2条になっているので迫力がある。
ご神体なので無理だが、仮に沢登り支度でチャレンジするならば、下の滝は
シャワークライミングをガマンしながらでなんとか登れそう。
しかし、上の滝はかなり立っていて、無理ではなかろうか。
こんなトコロに、ここまで本格的な立派な滝があるのは本当に不思議だ。



むろいけ園地の敷地内に入る。おだやかな池の水面をながめていると、
心が休まる。湿原のウッドデッキが広くなっているところで昼食。
湿原では、この季節、まだほとんど何も咲いておらず寂しい限り。

車道を渡り、四条畷市立野外活動センターの脇から再び山道に入り、
堂尾池をめざす。池の下に小さな滝と、お不動さんがいるのを見逃してはいけない。



地元の方々による自然保護のおかげで、ホタルが育つ「ビオトープ田原」に着く。
小さな池の中にはタニシのようないや、これはカワニナか。うじゃうじゃいる。

土手にはちょうどツクシがニョキニョキと伸びてきており、
ともちゃんと採集。しばらくは夕食のおかずになるはず。まさに道草を食うとはこのこと。
あっという間に、スーパーのビニール袋が満タンになる。

あとは戎公園のバス停に向かうだけ、「あー、今日の散歩も終わり」と思っていたら、
20m以上は離れた沢の中ほどを、ともちゃんが指差している。
声を潜めて、「ほら、あれ!」
見れば、中洲とおぼしき場所に立つ枯れ木の先に、クチバシの長い、背中の青が
見事に美しい鳥が止まっているではないか。
「カ、カワセミ!!」



息を飲んで、カメラを向ける。今日は一眼カメラは広角レンズしか持ってきていない。
仕方ないので、サブに持っているコンパクトデジカメのズームを最大にして撮る。
そのため、ピントはかなり甘くなったが、確かにカワセミと分かる写真が撮れた!
恥ずかしながら、カワセミを実際に目撃したのは初めて。
帰りのバスの中でも、電車の中でも、液晶画面にできるだけ拡大したカワセミ
姿をニヤニヤしながら見つめるMr.Dashであった。
大阪の里山も、捨てたものではない。