
この界隈の山で、「知らない」と言えなくなってきている。
まあ仕方ないか。
しかし、葛城山の北尾根ルートには、実は、まだ登る機会を得ていなかった。
いつでも行けるというのが落とし穴。奈良県に住んでいながら、奈良側に弱いとは!
そういう理由と、身体の疲れもあったので、今日は軽く葛城山へ散歩。
クルマを停め、葛城山ロープウェイ駅の右横から山道を目指す。
くじらの滝へは行かずに、手前で道標に従い、急坂を登る。

しばらくはグングン標高を稼ぐが、何度か、展望が開けるので気が紛れる。
子供連れのファミリーハイカーも多い。さすがメジャーな山である。
右側は植林だが、左側はずっと雑木林。
クヌギやウリハダカエデなどの黄葉が、ちょうどいい具合に色づいていた。

途中の分岐では、ダイトレには出ずに、自然研究路へのルートを取る。
山頂まで400m遠くなるが、稜線のダイトレのような、植林の中を
木製の階段をアップダウンするようなことはなく、大好きな雑木林の
中を巡るルートだ。途中で、山ガールたちがダイトレ方面から合流してきた。
昼過ぎに、葛城山頂上直下の売店に着く。暖かい缶コーヒーを買う。
ここには、ロープウェイで登ってきた人も集うので、なかなかの盛況である。
朝食が遅い時間だったので、まだ腹が減っていないので、先を急ぐことにした。
ダイトレの、間伐を怠った薄暗い植林の中を北にたどる。

忍海道の分岐から下山にかかる。U字型にえぐれた、分かり易い道だ。
ただし、眺めも得られず、やや退屈。
途中、大きなクヌギの木が左の崖上に見えるあたりで昼食とした。
カップヌードルの限定品、チーズグラタンヌードルというが、
クリームスープの濃いヤツに、麺が浸っている、微妙な感じ。
まあ美味いから不満はないが。

丸木橋を渡って、間もなく里に出る。手作り乳製品で知られる
「ラッテたかまつ」のすぐ上に出てくるのだ。
今日は寒くて、さすがにアイスクリームを食べる気はしない。
のどかな里道をたどり、クルマを回収。
帰路、冷えのぼせしたのか、暖かくしたクルマの中で猛烈な眠気を感じ、
途中でともちゃんに運転を代わってもらった。
帰宅して、まず風呂で身体を温める。
続いてグビッと飲むビールの美味いこと。
まだ早いのに、そのままバタンキュー。これが一番。