
朝から雨。
人生のベテランさんたちと行く今日の山行は、基本的に雨天決行。
もちろん安全には細心の注意を払う。今日も、いつも以上のレスキューグッズを
ザックに忍ばせてきた。
さすがにこの悪天で、過半数が欠席。
それでも、下山後に、いよやかの郷で岸和田地ビールを飲む予定を
していたので、アルコール好きのメンバーを中心に4人が参加。
Mr.Dashと、ともちゃんを含む6名で、塔原(とのはら)から
山道にとりついた。

植林の中、巾の広い、じつに歩きやすい安全な道。
3ヶ月ぶりの山行という方もいらっしゃって、ちょっとペースが
掴みにくそう。いや、この暑さと湿度が原因か。
枇杷平を経て、舗装林道に2度ほど合流しては、また離れる。
おっ、路傍にササユリが咲いている。

やがて左側にウッドデッキが見える。
このあたりは、ブナ林がとても美しいところだ。

石鳥居を潜り、長い階段を登る。M原さんが段数を数えている。
150段ほどは、あったのではないか。
ほぼ2時間半で和泉葛城山に到着。しかし、雨足が強くなってきた。
まだツツジが咲いている。そういえば、結構、涼しい。

稜線上は風も強い。展望台は雨が横から吹き込むのではと思われることから、
売店で雨宿り兼昼食とする。
よくダシが滲みこんだおでんを買う。ほくほくした大根の美味いこと!
この売店には、可愛いワンちゃんがいる。親子なのだろうか。
大きいほうの犬の脚の間から顔を覗かせて甘えている、まだ顔も黒い子犬の
しぐさが可愛らしい。

しばらく舗装林道をたどり、二十一丁地蔵から、山道に入る。
ようやく雨も小降りになってきた。
丁石地蔵を数えながら、スリップしないように下りていく。
いよやかの郷の前を出るバスの時間は15:38。
これを逃がすと、次は4時間後、19:38の最終便しかない。
あわよくば温泉に浸かり、そのあと地ビールとの思いもあって、
皆さん、足早に下りて行く。
牛滝川の渡渉は、多少、増水していたが、難しいほどではなかった。
安心。もしもグッズは出さなくて済んだ。
形のよい錦流ノ滝(メイン写真)、滑りやすい吊り橋、いつもより豊富な水量で、
豪快に落下する三ノ滝と一ノ滝。そしてカエデのキレイな大威徳寺。
一同、それぞれに目を奪われながらのフィナーレである。
いよやかの郷に着いたのは、バスの時間まであと50分。
うーん、汗はかいたけど、風呂の時間にはちょっと足りないか。
風呂だけなら大丈夫だけど、そうするとビールを飲む時間が・・・
しばし考え、全員、そのままビールを選択。
売店で生ビールを買って、グイッ!
するとともちゃんが、「それは地ビールじゃないよ!」
岸和田地ビールは、売店で売っている瓶ビール。
青いラベルのケルシュと、赤いラベルのアルト。
2杯目は、それぞれ好きな味を選ぶ。これも一瞬でグイッ!

ほろ酔い気分でバスに乗れば、一気に睡魔が。
雨でも、ブナが見られて、下山後にビールがあれば、それはそれで
結構な楽しさなのであった。