
今年はウチの山岳部の創立50周年。これを記念し、年間を通じ
何度かの記念山行を計画している。その第1弾は海外遠征。
行き先はマレーシア、ボルネオ島の最高峰・キナバル山(4095.2m)だ。
日程、予算、体調等、いろいろな都合があって、結局、参加は7人になった。

メンバーは、Mr.Dash、ともちゃん、ゴッドマザーO坂さん、元気者ふみちゃん、
宇宙人I村さん、Hがしさん、そしてY井氏だ。
Mr.Dashとともちゃんは、既に13年前の1997年9月にキナバル山に登頂している。
今回、何故、わざわざ再びこの山を選んだのか。
実は「山と渓谷」2009年6月号に、キナバル山に新しく設置された
「ヴィア・フェラータ」の紹介記事が載っていた。
「ヴィア・フェラータ」とは、イタリア語で「鉄の道」を意味する。
マウンテン・トルク社が世界で展開しているアウトドア・アクティビティだ。
本来はロッククライミングでしか到達できない急な岩に、ワイヤーロープと
金属の足場が設置されており、ガイドの同伴で、誰でも安全に岩場を体験
できる仕組みである。
もちろんヘルメットを被り、ハーネスを装着し、ザイルでつながる。

中でも、ここは世界最高所の「ヴィア・フェラータ」という。
3000m以上の高所でロッククライミングまがいのアクティビティができる
というので、「これは行ってみたい!」と思ったのだ。
前回の登頂時は、インドネシアの火山の噴火による火山灰の影響と、
天候不順のダブルパンチに見舞われ、まったく展望に恵まれかったこともあり、
乾季の晴れた山頂、晴れた風景も見たかった。

山頂へは、遅れをとったメンバーもあり、同時にとは行かなかったが、
全員が登頂できた。天気は雲ひとつない快晴であった。

「ヴィア・フェラータ」のコースは、短めの初級ルート(公称2時間)と、充実の
「ロウズ・ピーク・サーキット」(公称4-5時間)の2つがある。
後者は標高3776m(富士山と一緒!)から3411mまでの高所となる。
4人が「ロウズ・ピーク・サーキット」に挑戦し、3人が初級ルートとなった。
初級コースの1名が疲労から断念したが、6名が楽しんだ。。
「ロウズ・ピーク・サーキット」は、マウンテントルクの同行ガイドのJが
言うには、日本人パーティが挑戦したのは初めてとのことだったが、
帰国してWEBを検索したら、少なくとも2009年12月に先達がいる。
3時間20分での踏破はかなり早いとのことで、Jは感心していた。
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今回の概略行程は、下記の通りである。
手配はA社にお願いした。手配代金総額は198,000円。
4月29日(木)
9:00 関西国際空港 国際線4階北団体受付カウンターに集合。
11:00 マレーシア航空MH-53便で、クアラルンプールへ。
16:40(現地時間)クアラルンプール到着。1時間の時差。
20:00 マレーシア航空MH-2628便でコタキナバルへ。
22:35 コタキナバル着
23:00過ぎ 送迎車で、プロムナードホテル着[泊]。
4月30日(金)
7:30 送迎車が到着。パークヘッドクオーター(PHQ)へ。
9:05 PHQ着。手続きを済ませ、標高1825mの登山口まで専用車で移動。
10:00 歩行開始。
16:50 「ヴィア・フェラータ」専用宿舎「ペンダントハット」に到着。
夕食、一般登山者が泊まる「ラバンラタ小屋」で摂る。
スタッフから用具の使用方法やコース概要の説明を受ける。
20:00過ぎ 就寝。
5月1日(土)
2:30 出発。
4:30 サヤサヤ小屋(登山証を掲示する関所)。
6:00 日の出。
6:15 最高峰ロウズ・ピーク到着。
7:30 3776m地点から、「ヴィア・フェラータ」長距離コース
「ロウズ・ピーク・サーキット」をスタート。
(Mr.Dash、ともちゃん、Hがしさん、Y井氏。)
ペンダントハットに戻り、昼食。
12:30 下山開始。
16:15、PHQに到着。
夕方 土産物屋2件、水上デッキの、中華料理の店でマレーシア民踊を
観ながら夕食。
22:00頃 コタキナバルのメリティアンホテル着[泊]。
5月2日(日)
市内観光
16:30 送迎車が到着。コタキナバル空港へ。
19:15 コタキナバル発 マレーシア航空MH-2631便でクアラルンプールへ。
23:45 クアラルンプール発のマレーシア航空MH-52便で関空へ。機中泊。
5月3日(月)
7:15 関空到着。
以降、別途、詳細をアップしていく(つづく)。