Mr.Dashのぶろぐ館(新館)

関西の山々や日本アルプスが大好き。日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅡ)、山岳ライターでもあるMr.Dashのブログです。Gooブログのサービス停止(2025/11)により、引っ越してきました!

2009年6月14日(日)ハイキング後半は、なんと堡塁岩に試登!


ハイキングの後半、そのままスンナリ下山せず、関西ロッククライミング
聖地・堡塁岩に初めて寄ってみた。

この計画のため、今日は最初から登攀具を一式、担いできたのだ。
一部のジャラジャラ類をK菅クンが持ってくれたから、本当に助かった。

堡塁岩は、既に2パーティが登っていた。3つの稜線に合計50以上の
ルートがあるというが、一見して、そんなにあるのか分かりにくい。

空いていた中央稜の凹部を見つけ、イエティにビレイを頼んで、グレードも
分からないまま取り付く。

狭い半チムニー状のルートは、見かけ以上に困難。うまくルートが取れない。
全くのオンサイトのリードだけに極度に緊張し、落ちる恐怖が湧き起こる。
久しぶりに足が震え、ミシンを踏んだ。震えに動揺して心臓がバクバクしているのが分かる。

「そうそう、この感覚!」しばらく忘れていたぞ。これがリードの面白さだ。
中間ビレイして、改めて深呼吸。乏しいホールドに手を伸ばす。
足がキッチリ岩を掴んでいる。いける!
難所を突破すると、あとは時間の問題だった。テラスに出て、支点をつくる。
アドレナリンがぶわっと出たのか、やや興奮状態。いい気分だ。

運動神経のいいイエティに続き、何人かがトライ。
K菅クンにクライミングシューズを貸す。シューズを履くのは彼は初めて。

3点支持がキチッとできており、思い切ったムーブで、見事完登。

こうした光景を遠巻きに見ていたHやしさんまでも、チャレンジ心が湧いてきた様子。


G嬢があおり立てて、ハーネスの着け方を教えている。Hやしさん、かくして
初めてのクライミング。彼の懸命の登攀は、見る者を感動させた。
初めてで、このフェースを登れるとはスゴイかも。

フェースを変えて、きっしーが得意の懸垂下降。それを見て、新入部員のF越さんも
挑戦を決意。初めてハーネスを装着。恐る恐るだが、慎重に垂壁を下りていった。


一度に2人も岩デビューとは、今日はスゴイ記念日になったもんだ。

結局5時までたっぷり遊んで、バスで六甲道に下山。
午前と午後、まったく毛色の異なるアウトドア・アクティビティの一日だった。

ちなみに有志で、梅田に出て夕食。
7人で、ビール7.5リットルが瞬く間に消費された。恐るべし。